直ぐにわかる、中古住宅を購入するときの2つの重大ポイントとは?
中古物件って大丈夫なの?
色んなとこ直したり、修繕が必要だったりしないの?
もちろん、最低限のリフォームは必要だと思いますが、
そのリフォーム費用も、見るべきポイントを押さえれば、
何とかなることも多いのが事実です。
では、中古物件を購入する際、
最もみるべき大事ポイントとは何でしょうか?
それをお伝えしましょう。
ポイント1:基礎に重大なヒビがないか?「綺麗すぎる基礎」は逆に疑え!
この写真の様に、古くてもひび割れが無く、
直した形跡がないものは、比較的安心できる部類です。
しかし、もっと奇麗ならもっと安心だ!
と、中古物件のお家の周りを基礎部分を見ながら、1周してみましょう。
綺麗に新しくなっているのでさらに安心・・・
ちょっと待って下さい!!
基本的にリフォーム済の物件では
「化粧している」のでひび割れ等の「重大な瑕疵(かし)」を
見つけることはできません。
何故なら、ひび割れを隠すため、補修せずに上塗りした・・・
そんな可能性も十分あるからです。
この場合、基礎も直しているのかいないのかを、
ハッキリ確認することが必要かもしれませんね。
ポイント2:襖やサッシに極端な隙間がないか・・・
あまりに隙間が多いと建物でなく、
地盤そのものに問題がある可能性が
極めて高くなります。
つまり、その土地の地盤を知ることができることになります。
無論、基礎のひび割れチェックも同様の理由です。
㈱ヒロ住建の扱う中古物件
当社ではリフォーム前の物件を買って、
構造体が見えるまで解体し、
腐朽(腐って痛む)や多少の傾斜などを
修正してしまいます。
なので、売り主から現況渡しの条件で
交渉してできるだけ安く購入します。
つまり古ければ古いほど安く購入できる可能性があるのです。
リフォームはどこまでやればいいの、そして費用は・・・?
建築士から見ると中古物件のほとんどが
1階の痛みが激しいので構造体を
基礎・柱・梁が見えるまで1階を解体してしまいます。
リフォームの優先順位をあげてみましょう!
今回は仙台市太白区鈎取の物件で、
総額 600万円のものを取り上げてみました。
①屋内給排水管の取り換え:30万円
②耐震補強(腐朽箇所の改善を含む:25万円
③断熱材の交換:20万円
④キッチン・お風呂・便器・洗面台・給湯機の交換:160万円
⑤屋根・外壁・雨樋の補修と塗装:100万円
⑥床・壁・天井の仕上げ材の交換:120万円
⑦室内建具交換:30万円
⑧断熱玄関ドアの交換:30万円
⑨アンペア増設と照明器具のLED変更:25万円
⑩間取り変更:60万円
下記のリンクで、工事の詳細が分かりますよ!
中古物件のリノベーションは、
㈱ヒロ住建までお気軽に♪