私がキッチンをリフォームするときに考えるのは、
シンプルでコンパクトで予算の合うものにすることです。
多機能に越したことはありませんが、
サイズが大きくて設置したい場所に入りきらなかったり、
いずれ使わなくなる機能がついてたりと、
友人や知人からそういった話もよく聞きます。
最初から多機能を求めるより、
使いながら必要なものを補っていくというのも良いかなと思います。
私は、趣味でDIY(日曜大工)をするので、
今回は素人作品でお恥ずかしいですが、
私が自作したアイテムもご覧ください。
キッチンはシンプルなものを。
キッチンは室内に違和感のない清潔な色とシンプルなデザインで、
他人でなく自分が良いと思えばOK!
そして、シンク、コンロ、収納等が最低限備わっていれば十分。
使っていくうちに、
ここにも収納欲しいな~、もう一つ食材を置く台が欲しいな~・・・
と、使いながら湧いてくるニーズに自分で応えていくのも良いでしょう。
このように「後から自分で足していこう」と意識すれば、
最初から多機能なものを求めなくて済みます。
すると、初期費用も予算に見合うものが選びやすくなるのではないかと思います。
キッチンの収納や置台(調理スペースなど)は自分で足していく。
写真は私が自作したものですが、
こういうサイズの台も探せば購入できると思います。
左側は幅90センチ(2段)×奥行35センチ×高さ75センチ
同様に真ん中は45センチ×45センチ×90センチ
最初は一つ、やっぱりもう一つ・・・
買い足していくのも楽しみの一つではないかと。
私は費用を抑えたかったのと、重量があり・高額で転用が利かない・・・
そういう製品では用途が限られてしまって嫌だったので、
好きな高さと幅で幾つか自作しました。
自作後「可動するともっと楽だな~」と思い、
キャスターも付けしました。
このテーブル、食材置きとしてキッチンで使用することで、置くスペースが増え、
以前の様に、食材や袋等が重なったのをひっくり返しながら、
「あれはどこに行った・・・?」ということが殆どなくなりました。
ティータイムには、
キッチンからダイニングに移動してサイドテーブルになったりと活躍しています。
他にも使い方によって、色々転用できると思います。
ダストボックス(ごみ箱)も移動する
これはダストボックス(ごみ箱です)。
ちょっと日曜大工コーナーになってしまってますが、
これも端材(余った木材)で自作しました。
やはり後付けキャスターも。
可動式なので、キッチンに行ったり、
ダイニングに来たりと・・・
人のいるところに常に移動しています。
「ごみ箱」って見えないようにしたかった!
そんな一心で生まれた作品です・・・
いやいや、なにも作って下さいと言ってるわけではないんです。
こういう発想をする人もいるんだな~
くらいで大丈夫です(笑)
テーブルも足したり引いたりする。
またまた端材を使い、
今度はテーブルの幅を拡げました。
改めて申上げますが、
日曜大工の紹介コーナーではありません。
あくまでキッチンリフォームに付帯してのお話です!
でも、新しくテーブルを買わなくても大きく出来て、
不要になったら小さくすることもできますから、
結構便利だったりします。
今回のキッチンリフォーム
キッチン自体はシンプルな物にしたので予算内で十分に収まりました。
その後、キャスター付き多目的サイドテーブルを幾つかプラスしたことで、
キッチンのほか、ダイニングでも使用できるなど、
費用を抑えつつも効果的なリフォームになった気がします。
サイドテーブルは、
しばらくキッチンで使うこともあれば、
逆にダイニングでしばらく使用していることもあります。
あとがき
キッチンリフォームは大きな買い物の一つです。
その分設置スペースも取りますし、一度設置したらそう簡単にやり直しも効きません。
明確に「こういうキッチンじゃないとだめだ!」くらいの意志があれば、
費用など気にせず目的のキッチンを購入していいと思います。
しかし、経年劣化等で「キッチンをそろそろリフォームしないと・・・」くらいであれば、
予算に合う最低限のもので十分だと思います。
キッチンのリフォームにも色々な考え方があると思いますが、
今回の様に初期費用をなるべく抑え、
自分が必要だと思ったものだけ足していく・・・
そんなスタイルも一考かと思いますよ。
お問い合わせはお気軽に。